物と向き合う
断捨離ブームきっかけに私も色々と古いものを随分処分しました。
色々と貪欲だった若い頃、
音楽・ファッション・アート全てがキラキラしてて楽しくて仕方なかった。
その遺物が、40代になった今でも手元に多数ありまして、
数点残しつつ思い切って処分!
3年ほどかけてやっとスッキリしてきました。
物を処分する事から、物を保つ事に自然と気持ちがシフトしてきたこの頃。
断捨離の階段を一歩登れたのかな?と思っています。
お手入れその1
残した物をこれからも長く使えるように、靴のお手入れ
私にとって2代目となるドクターマーチン8ホール
(初代は高校時代購入し、結婚を期に処分。。。)
18年程前イギリスで購入。
デットストックの店で価格交渉の末、40GBP程だったと記憶
お金があまりなかった頃だったので、ロンドンの街を歩き回って出会った靴。
現地のワークマン的ショップで購入したので、ビックリする程安かった!
他にも、色々と思い出いっぱい詰まっています。
本当に丈夫で10年以上履いていても型崩れなし。
むしろ馴染んで履きやすくなっています。
しかし、10年以上も履いてると傷みもチラホラ。
靴紐が切れたのをきっかけに、しっかり磨いてあげました。
「M・MOWBRAY」のシューケアシリーズの1つ。
その中でもこの万能革用ローション。
靴だけでなく、カバンや財布にも使える万能品。
少しお値段張るけど秀逸です。
捨てる古靴下でゴシゴシ磨きます。
本当は馬毛のブラシとかなんだけど、これでも十分綺麗になります。
本格的に道具揃えると、イベント化しちゃって続ける自信がないんです。
家事にイベント性は求めません。
大きな傷は消えなかったけど、私的に満足
あと10年はお付き合いしたい靴。
ドクターマーチンがリバイバル?なのか、最近若い方が履いているのを良く見ます。
気後れどころか、若い子達より履きこなしていると自負している
45歳のおばちゃんの私(笑)この靴のビンテージ感に優越感すら覚えています。
手入れしながら10年後もこの靴を自然に履けるように、
中も外も自分自身も整えていかなきゃなと。
購入した20代の頃と違う気持ちでこの靴と向き合っています。